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本社FACTORY NEWS

”質”の高さ実感~インドの繊維会社CEOら当社視察

(2011年8月3日付「日本海新聞」掲載記事)

吉岡社長(左)から製造ラインについて説明を受けるクリン・S・ラルバイ氏(左から2番目)=2日、グッドヒル本社

インド西部アーメダバードにある繊維会社、アービンド・リミッテッド社のリテイル部門チーフマネジャーのクリン・S・ラルバイ氏、アシシ・クローCEOら一行が2日、鳥取市吉成2丁目のグッドヒル(吉岡秀樹社長)本社を視察。紳士服イージーオーダー業界では全国ナンバーワンの生産量を誇るグッドヒルの生産ラインなどを見学し、細やかな手作業とIT技術を融合させた同社製品の”質の高さ”を実感していた。 
アービンド・リミッテッド社は、世界各地にジーンズやシャツなどを輸出している。インドでオーダースーツの製造販売を新規に手がける計画があり、「日本のナンバーワンの会社」としてグッドヒルを視察先に選んだ。一行は初来日という。

グッドヒルは素材選びから製造、販売までを一貫して手掛ける独自のシステムを構築しており、顧客の体形や希望のデザインなどをデータ化して一括管理。スーツに必要な生地の色柄や量、型紙を作る作業、裁断などを多くの工程がコンピューターで自動化されている。吉岡社長が製造ラインを案内しながら、同社のこだわりや特徴などについて説明した。

クリン・S・ラルバイ氏は「デザインは何種類くらいあるのか」など積極的に質問。同社のシステムに強い関心を示し、「縫製技術の高さとオートメーション化に感銘を受けた」と話していた。

一行は同市富安2丁目の新日本海新聞社本社、同市五反田の製作センターも見学した。